新テニスの王子様 - RARYのブログ

新テニがおもろい理由。

１、それぞれキャラがたっている

新テニの前にテニプリが42巻連載されているので、キャラが既に掘り下げられた状態で物語が進む。なので新テニスタートの段階で魅力的なキャラが数多く存在している。そのうえ新テニで高校生・他国の選手が登場するので、読者が各々好きなキャラが絶対見つかるはず。

２、試合が激熱

よくネタにされがちだが、試合がとにかく面白い。僕個人の意見だが、結果が分かり切っているものほど退屈なことはないと思っているタイプ。例えば、ワンピースのルフィ・ゾロとか。戦ったら絶対勝つやん…みたいな。新テニは主人公の越前リョーマ以外、マジでどっちが勝つかわかんない。それが最高におもろい。何ならリョーマ途中までアメリカ代表だったからね（笑）

最近だと、ドイツ代表として参加している手塚対日本代表幸村の対決。これも最後までどっちが勝つかわからんかって、めちゃドキドキして読んでた。

３、これまでにない世界戦

先ほど言いましたが、リョーマが一時アメリカ代表だったり、手塚がドイツ代表だったり、日本人が世界各国に散ることで魅力的な試合が増えている。

ただこれに関しては、実質外国で代表としてプレーしているのは手塚のみなので何とも言えない。個人的にはリョーマはアメリカ代表として残してよかった。あと跡部が昔イギリスにいた過去があり、そこも新テニで掘り下げられていたので、跡部はイギリス代表でエントリーして欲しかった。どうしても日本代表として試合に出るメンバーが限られているので、各国へ日本人選手を散らして欲しかった。例えば強いけどいまいち出番がない金ちゃんや切原。人気なのに試合には出れないブン太・忍足とか。

４、選考でのいろいろ

今は世界戦始まっているが、新テニ初期での日本代表選考会での話。落第組が山籠もりで修行したりとか、青学・立海・氷帝の元部長が居たり、テニプリ時代天才だったけど序盤に退場しちゃって描けなかった阿久津が覚醒したり、見たかった事すべてやってくれた。許斐先生やっぱ天才だわ。

やはり新テニの魅力はリョーマ以外勝つか負けるかホントに最後まで分からないのところにある。主人公のリョーマが主人公として機能していないのが功を奏しまくっている。リョーマが毎試合出たら、「ああシングルス１枠はリョーマで1勝分確定か…」となってしまう。これがないのが新テニのおもろさであり、世界戦始まってから主人公を全然試合に出さない選択をした許斐先生はガチで凄い。

新テニ読者増えてくれると嬉しいですわ